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こんにちは星雅です。

 

ネット上やあるいはプライベートでもよく

 

「イラストレーターになりたいんです!」

 

と言っている人に遭遇します。

 

イラストレーターじゃなくても、別の職業でもいいんですが、世間を

ちょっと見渡せば

 

「〜になりたい」というモチベーションで生きている人は山ほど

いますよね。

 

ぼくはこの“なりたい”というものにずっと違和感を感じてきました。

 

それはなぜか?

 

ほかでもないぼく自身がこれまでそうしたモチベーションでいろんな

仕事に就いて、実際になりたいなにかに“なった”経験からその違和感は

来ています。

 

なりたいなにかになったけど、結局長続きせず今はまったく異なることで

生きている経験から、ぼくはそもそもこのモチベーション自体がちょっと

違うんじゃないかと思うんです。

 

“なにかになりたい”というエネルギーで行動すると、そのなりたいなにかに

なった時点で目標は達成するわけですから、もうおしまいなわけです。

 

どんな仕事も、それになったりその職に就いてからが始まりなのに、そこが

ゴールになってしまう。

 

するともうエネルギーはゼロですから、仕事に熱中できないし、一人前にや

一流になるための努力や試練は辛いだけです。

 

“なにかになる”ということより、”なにかであり続ける“ことのほうが

100倍大変だし、エネルギーのいることなのに、ほとんどの人は”なる“

をゴールに据えてしまっています。

 

 

実のところ“なにかになる”のはそう難しいことではありません。

 

特にイラストレーターなんて、医者や弁護士とかのように”なる“

こと自体が大変な職業と違いそれ自体に定められた資格や許可が

あるわけではないので、極端な話名乗った瞬間からイラストレーター

になることはできるわけです。

 

ですがイラストレーターであり続けることは非常に困難です。

 

莫大な資産がすでにあればともかく、多くの場合は生活のために

お金を稼ぐ必要がある人がほとんどだと思います。

 

イラストレーターに”なった“ところで、いきなり生活に必要なお金が

稼げる人はほとんどいないでしょう。

 

これは実力の有無に限らずです。

 

なった後の方が苦労もやるべきことも山ほどあるというのが現実で、

必要なのはそれを淡々とこなせる行動力と継続力です。

 

そもそもぼくは今でこそイラストレーターという肩書きでやってますが、

絵を描きはじめたころから一貫して今でもイラストレーターになりたい

と思ったことがありません。

 

ぼくはイラストレーターに”なりたかった“わけではなく、絵を描くこと

そのものを心から楽しんでいたにすぎません。

 

だから肩書きがイラストレーターであろうがアーティストであろうが、画家だろうが

もっと言えばニートでもなんでもいいのです。

 

絵を描いて生きていければ、なんだって構わない。

 

”なる“ではなく、そこにある行動、ぼくの場合は絵を描くということ自体への

情熱が結果的に職業的なものへと繋がっているだけなんです。

 

だから、“なりたい”モチベーションなんかではなく、”やりたい“モチベーションで

ないと、仕事って長くは続かないんじゃないかと思うのです。

 

どんな分野でも上を見ればキリがありません。

 

その上の人たちを見て、ワクワクするには、やはりその仕事や分野への

飽くなき情熱と探究心が必要です。

 

それには終わりはないですからね。

 

だからイラストレーターだけでなく、なりたいものがある人は今一度

それを本当にやりたいのか?やり続けたいのか?という部分を

見直してみるといいと思うんです。

 

”なる“ことよりも”あり続ける“ことの難しさは職業に関係ないですから。

 

まあ”なる“のも難しい仕事も山ほどありまけどね・・・

 

 

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