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罪悪感

下記の記事でも軽く言及していますが、ぼくはうつ病経験者です。

自己紹介的なもの

 

今この記事を書いている現在(2017年11月)の時点で罹患から約2年に

なります。

 

当初に比べればかなり回復し、寛解手前まで来ました。

 

2年の間にこうして絵を描き始め、最近では展覧会を催すなど、かなり

いい感じになって来ましたが、それでもやっぱり鬱になる以前の自分とは

違うと感じます。

 

この記事ではぼくのうつ体験から、そもそもなんで人はうつ病なんて

厄介なもんになるのか?

 

その辺をお話ししたいと思います。

 

・うつ病になる人ならない人

 

結構誤解があるんですが、うつ病になる人は決して精神的に弱いとか

いうわけではないんですね。

 

もちろん弱い人もいるんでしょうが、基本そうじゃないことが多いです。

 

ズバリ言えばうつ病になる人は“完璧主義的な人です。

 

ならない人はその逆ですね。

 

そして完璧主義な人って、自分ではその自覚がないことがほとんどです。

 

だからこそ、それを改められず病気なるまで追い詰めてしまうんですね。

 

でも完璧主義だからってぜったいにうつ病になるわけじゃないですよ。

 

完璧主義のダークサイド

 

完璧主義とは本来いい意味なはずですよね。

 

常に自分のベストを追求し最高の仕事をしようと努めるんですから悪いわけが

ないんです。

 

でもそこにはちょっとした落とし穴があるんです。

 

完璧主義というものが持つダークサイドとでも言うべき側面が。

 

まず前提として人は完璧ではないし、失敗や過不足があるのが普通です。

 

どれだけ頑張っても結果が伴わないときだってあるし、自分の努力とは

無関係な要因で仕事やプロジェクトが滞ったりなんて日常茶飯事です。

 

このときに完璧主義な人はなぜか自分を責めてしまうんです。

 

自分がもっと頑張っていれば・・・・

 

こんな風に考えてしまう。

 

   自分さえ・・・・

 

この思考がいずれ罪悪感になり心を蝕んでいくんです。

 

人それぞれどんな言葉を使うかは違うと思いますが、すべてのネガティブなものを

自分のせいだと責める心の習慣を完璧主義によって身につけてしまっているんです。

 

自分を責める気持ちはいずれ自分の周囲の世界に反映されていき、まるで周りの

人が自分を責めているんじゃないかという考えに取り憑かれます。

 

一種の被害妄想ですね。

 

もうここまでくるとほぼ病気です。うつ病でブレーカーがばちっと切れるのも

時間の問題でしょう。

 

完璧主義により自分を責めていき、それが罪悪感として根付いて被害妄想となり疲弊

しきった心が強制終了を迎える。

 

それがうつ病でありうつ状態です。

 

 

うつ病になるのはつまりはギブアップのためであり、休むためです。

 

これまでのあり方、生き方が違うぞ〜というサインなんです。

 

みんな状況や表面的な理由は異なっても、根っこは同じです。

 

だからうつ病になった人は医者に行って薬飲んだりカウンセリングを受けるのも

大切なんですが、そもそもの生き方レベルで変える必要があるんですね。

 

そうじゃないと薬を飲んでもいつかうつは再発します。

 

どうすればいいのかって?

 

具体的に何をするべきかはそれぞれですが、基本は今までとは逆をするのが

いいと思います。

 

うつ病になる人は要は真面目でいい人なんです。

 

だからそれをやめる。

 

真面目をやめてもっといいかげんになってだらしなくなって適当になって、さぼる。

 

いい人をやめて他人の期待を裏切って人に迷惑をかける。

 

たぶんうつ病になる人にとってこれらのことはちょー怖いことです。

 

でもそれやんないとうつは根本的には解決しません。

 

無理にやる必要はないけど、何年もうつから立ち直れないとかそういう場合は

もう薬とか医者がどうこうではなく、こういうそもそもの自分のあり方を

見つめ直すチャンスなんだと思ってやってみてほしいということです。

 

自分を責め抜いていじめて、被害妄想に取り憑かれて、人と世の中を敵視して、

挙句自殺するくらいならいわゆるダメ人間になって踏ん反り返ってみてください。

 

意外と平気だったりますから。

 

要はうつ病の人はもっと適当に生きようということです。