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こんにちは星雅です

映画ネタも書こうと思いつつなかなか滞っておりましたが、きっかけもあったので書いてみようかと。

そのきっかけというのは、ハリウッド版ゴジラの続編公開に先駆けてなのかAmazonプライムビデオで過去のゴジラ作品が大量追加されてたことです。

実は僕はかなりのゴジラフリークなので、ここぞとばかりにいろんな作業をほっぽり出してゴジラ作品を見始めてしまいました。

そして中でも改めて名作だなと思ったのはこちら

そう、1954年制作の初代ゴジラです。

白黒で、今時のそれこそハリウッド版とかシンゴジラとかアベンジャーズシリーズみたいなごりごりのフルCGや特殊効果てんこ盛りのお祭り映画に見慣れた現代っ子にとっては随所にある手作り感は否めませんが、でもそういう技術面を差し引いてなお、歴代トップクラスの名作だなと思ってしまいました。

その辺のことを好き勝手にお話ししましょう。

初代ゴジラの持つ”恐怖”

このゴジラが単純に特撮とかの枠を超えて映画として傑作と感じる理由は、その全体を覆っている不気味さと怖さです。

今のゴジラは良くも悪くもちょっとヒーローちっくで正直怖さに欠けるんですよね。

ハリウッド版はその辺が顕著ですが、本来のゴジラは超自然的なものの象徴で、圧倒的な恐怖の権化でした。

さらにこのゴジラの恐怖を助長しているのが時代背景です。

この初代ゴジラが制作されたのは1954年。つまり太平洋戦争終結から9年程度しかたっていない時代です。

原爆や東京大空襲という戦争の痕跡が人々の記憶にもまだ生々しいその時代において、水爆実験によって目覚めたゴジラが東京を火の海するその光景はこれ以上ない圧倒的なリアルさがあったんじゃないでしょうか。

ゴジラというものが人類がどうすることもできない脅威であり、その脅威を生んだのは他でもない人類自身であることも、ゴジラという非現実的なはずの怪獣を現実的な恐怖にしてしまっている一因なんでしょう。

芹沢博士の役割

そしてこの映画を映画史に残る名作にしている個人的な決め手は登場人物たちのドラマやキャラクター、その役割によるところがあります。

特に際立っているのは芹沢博士です。

彼は天才科学者ですが、自身の研究によってゴジラを抹殺できる兵器を作り出せることに気がつくのですが、それを利用されれば間違いなく核兵器以上の恐ろしい結果を招くことを察し、全ての研究を破棄することを決めます。

ネタバレになってしまいますが、結局芹沢博士はオキシジェンデストロイヤーという兵器を作り、自分自身がそれを起動することを条件にゴジラに使用することを承諾します。

でも潜水服を着て海に潜りその兵器を起動してゴジラを倒した後、自ら船とつながっていたロープを切りゴジラと運命を共にします。

研究資料を処分しても、自分がいる限り必ず自分の研究を利用されることを悟っていた博士は自殺することによってオキシジェンデストロイヤーの秘密を完全に闇に葬ったのです。

この芹沢博士というキャラクターはまさに人間の持つ良心や自己犠牲的な精神を象徴するものなんじゃないかと思います。

それに対して2014年のハリウッド版ではこれといってそういう象徴的な活躍はしません。

まあオマージュのキャラクターだから同じ役割を与える必要はないんだろうけども、なんというか芹沢博士の名を冠するならもうちょっとねーという感じでした個人的に。

その辺は続編に期待ということで。

ちなみに渡辺謙さんは好きですよ。インセプションのときのとか良かったですし。

ハリウッド版ゴジラの2がもう公開なので混んでない時間帯を狙って確認してまいります。

今回はこの辺で。

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